アリラ・ヴィラズ・ハダハアの朝食&お湯が出ない事件、再び。
というわけで、まずあり得ない展開をみせたのが、この日の朝に起こった、
「お湯が出ない事件、再び」なのですが、それは後程お話しするとして。。。
モルディブ7日目の朝は、
一瞬湖に来たかと思った程
風も波も波音も全く無し。
ほら、海面もご覧の通りで
目を凝らしお魚を探すと。
あっ、珍しく群れを発見!
こっちにも数匹いるよ〜!
こっちにも二匹いるよ〜!
でも大半はお魚の影無し。
というわけで、前夜のまるで嵐の様に激しく降った雷雨は過ぎ去ったものの、
夕方の様に薄暗く、不気味な程にシーンと静まりかえった海を眺めていると、
また何か悪い事が起こるんじゃないかと、ちょっぴり胸騒ぎを覚えたり。。。
不安なごくちまとは対称的に、お湯が復活したので早朝からジムへ行けると、
朝からご機嫌な旦那しゃんは、いそいそと嬉しそうにジムへとお出掛け〜。
お留守番のごくちまは、寝ぼけ眼でメールをチェックしたりして待っていると、
一時間半くらいして、一汗かいた旦那しゃん@ご機嫌で、ご帰宅〜♪
早速順番にシャワーを浴びようと、まずは旦那しゃんがシャワーの蛇口を捻り、
五分程してから、お先に〜♪とシャワー・ルームへと入っていった旦那しゃん。
と程なくして「あんびりーばぼーっ!!」という旦那しゃんの大声が。。。
どうやら、昨日直ったはずのお湯のジェネレーターが直ってなかったらしくて、
またもや待てど暮らせど、冷たいお水しか出て来ないという有様。。。
もう怒りを越えて、呆れるレベルも越えて、冷静過ぎて怖い位の旦那しゃん。
汗だくの身体で何時直るかも分らないまま、延々と待たされるのも嫌だし、
かといってビーチ・ヴィラを使わせて貰おうにも、今までの流れからすると、
迅速なサービスは余り期待出来ず、よっていつ借りられるかも分らないのでと、
エクササイズで火照っていた身体のまま、気合いでもって水浴びすることに。
*多分その為に使う労力&ストレスを考えると水浴びの方がマシかと、笑。
ははははは、と力なく笑うしかない、最早悪い冗談みたいな展開でしたが、
修行僧の如く朝から水浴びをして頭を冷やし切った旦那しゃんがクレーム。
暫くするとGMとスタッフが登場し、ヴィラのジェネレーターを点検すると
モーターか何かが壊れているらしく、別の部品に交換後に切換えるとの事。
そして午前10時過ぎに、今度こそ無事めでたく復旧!という結末に。。。
前々日に始まった「お湯が出ない事件」に3日も振り回される事になるとは。
いやはや、オチ有り過ぎでしょ、アリラ・ヴィラズ・ハダハアさん。。。
お湯の復旧作業を待つ間、
朝食へと出掛けると空には
今にも雨が降り出しそうな
黒く大きな雲がもくもく。
と、朝食用のレストラン「Relish」へと到着した途端にビックリしたのが、
今まで見た事なかったマネージャー・クラスらしき白人スタッフの数、数、数。
もちろんこれは前日に旦那しゃんが会長にクレームした事がきっかけかと。
お湯が出ない事件さえなければ、注文ミスや注文忘れや生焼けだった事や、
余り良くなかったサービスについては仕方がないと半ば諦めていたのですが、
我慢の限界を軽く越えてしまったので、会長には感じたこと全てを報告。
そして、それがGMの耳に入り、慌てたGMがマネージャー・クラスを集めて、
今朝の様な緊急指令が入ったと思うのですが、今回初めてみたスタッフらは、
皆一様に寝起きの顔で、超眠そうな顔をしているのに、その目付きの鋭い事。
たぶん、彼らは皆昨夜も遅くまで夜のシフトで働いていたんだと思うのですが、
そんなシフトしか組めない人件費削減による少人数体勢だとしたら少し同情。
稼働率4割というリゾートだけに、そうせざるを得ないのかも知れませんが、
モルの同クラスの成功しているリゾートは、レストランの多さはもちろんの事、
スタッフの多さとゆとりあるシフトが細やかなサービスの鍵ではと思うので、
少人数体勢は節約にはなれどゲストの不満へと繋がり、悪循環を産むだけかも?
というわけで、早朝から神経をピリピリと尖らせたマネージャーらが見守る中、
昨日まで無愛想だったウェイターの態度や投げやりな仕事ぶりがガラリと豹変。
開口一番の丁寧な挨拶から、パンのオファーに、注文の取り方に復唱まで!
何でもすぐに届き、一切間違いもなく、調理も味付けも笑っちゃう程に完璧。
なーんだ、やっぱりやれば出来るんだねー、すごいねーなんて感心しつつも、
このクオリティの高さは本日のみの限定と分っちゃう事が可笑しかったり。。。
顔馴染みのウェイターでも言葉遣いも姿勢も違い愛想笑顔までついちゃう程で、
もちろんマネージャー・クラスのスタッフらも各テーブルを回っては挨拶をし、
怖いくらいの作り笑顔と愛想でもって、ビシっと決めまくってくれましたー。
が、食事中に背中にちくちく刺さる様な「見てます」視線の痛かった事(笑)。
完璧なオレンジジュースと
マンゴー・アイスティーに
ラッテも注文してすぐ到着
お代わりすら忍者の早業。
ブレッド・バスケットもいつもは
最初のオファーだけで後は放置。
この日は何度も如何とオファー。
恐る恐る頼んでみたのが、
二種類ある朝食の麺類から
にゅうめんちっくな細麺と
スープは煮干し系の出汁で
にんにくの茎とササミ入り
合わないし、かなり微妙で
一口だけで、ご免なさい。
お口直しは焼立てクロワッサン。
旦那しゃんの朝食より。
ヨーグルトとトーストに、
チーズの盛り合わせを。
ごくちまの追加より。。。
卵が古いらしく超広がった
目玉焼きとベーコン〜。
という感じで、この朝のサービスは全くミスもなく完璧だったのですが、
じろじろ見られて、ちっとも寛げず、疲れてしまった朝食タイムでした。
と、朝食を終えて帰ろうとすると、突然雨脚が強くなり困り果てていると、
気の利くスタッフが傘をひとつ手に「いる?」と持って来てくれたのですが、
どうせなら大雨なんだし、カートで送ってくれればいいのにねー、なんて。
ま、エコなリゾートだけに節約なのか、多くは望めないリゾートでした。
ヴィラに戻って暫くすると
雨脚は大分弱まりましたが
風もなく静かにシトシトと
湖に雨が落ちてるみたい。
「お湯が出ない事件、再び」なのですが、それは後程お話しするとして。。。
モルディブ7日目の朝は、
一瞬湖に来たかと思った程
風も波も波音も全く無し。
ほら、海面もご覧の通りで
目を凝らしお魚を探すと。
あっ、珍しく群れを発見!
こっちにも数匹いるよ〜!
こっちにも二匹いるよ〜!
でも大半はお魚の影無し。
というわけで、前夜のまるで嵐の様に激しく降った雷雨は過ぎ去ったものの、
夕方の様に薄暗く、不気味な程にシーンと静まりかえった海を眺めていると、
また何か悪い事が起こるんじゃないかと、ちょっぴり胸騒ぎを覚えたり。。。
不安なごくちまとは対称的に、お湯が復活したので早朝からジムへ行けると、
朝からご機嫌な旦那しゃんは、いそいそと嬉しそうにジムへとお出掛け〜。
お留守番のごくちまは、寝ぼけ眼でメールをチェックしたりして待っていると、
一時間半くらいして、一汗かいた旦那しゃん@ご機嫌で、ご帰宅〜♪
早速順番にシャワーを浴びようと、まずは旦那しゃんがシャワーの蛇口を捻り、
五分程してから、お先に〜♪とシャワー・ルームへと入っていった旦那しゃん。
と程なくして「あんびりーばぼーっ!!」という旦那しゃんの大声が。。。
どうやら、昨日直ったはずのお湯のジェネレーターが直ってなかったらしくて、
またもや待てど暮らせど、冷たいお水しか出て来ないという有様。。。
もう怒りを越えて、呆れるレベルも越えて、冷静過ぎて怖い位の旦那しゃん。
汗だくの身体で何時直るかも分らないまま、延々と待たされるのも嫌だし、
かといってビーチ・ヴィラを使わせて貰おうにも、今までの流れからすると、
迅速なサービスは余り期待出来ず、よっていつ借りられるかも分らないのでと、
エクササイズで火照っていた身体のまま、気合いでもって水浴びすることに。
*多分その為に使う労力&ストレスを考えると水浴びの方がマシかと、笑。
ははははは、と力なく笑うしかない、最早悪い冗談みたいな展開でしたが、
修行僧の如く朝から水浴びをして頭を冷やし切った旦那しゃんがクレーム。
暫くするとGMとスタッフが登場し、ヴィラのジェネレーターを点検すると
モーターか何かが壊れているらしく、別の部品に交換後に切換えるとの事。
そして午前10時過ぎに、今度こそ無事めでたく復旧!という結末に。。。
前々日に始まった「お湯が出ない事件」に3日も振り回される事になるとは。
いやはや、オチ有り過ぎでしょ、アリラ・ヴィラズ・ハダハアさん。。。
お湯の復旧作業を待つ間、
朝食へと出掛けると空には
今にも雨が降り出しそうな
黒く大きな雲がもくもく。
と、朝食用のレストラン「Relish」へと到着した途端にビックリしたのが、
今まで見た事なかったマネージャー・クラスらしき白人スタッフの数、数、数。
もちろんこれは前日に旦那しゃんが会長にクレームした事がきっかけかと。
お湯が出ない事件さえなければ、注文ミスや注文忘れや生焼けだった事や、
余り良くなかったサービスについては仕方がないと半ば諦めていたのですが、
我慢の限界を軽く越えてしまったので、会長には感じたこと全てを報告。
そして、それがGMの耳に入り、慌てたGMがマネージャー・クラスを集めて、
今朝の様な緊急指令が入ったと思うのですが、今回初めてみたスタッフらは、
皆一様に寝起きの顔で、超眠そうな顔をしているのに、その目付きの鋭い事。
たぶん、彼らは皆昨夜も遅くまで夜のシフトで働いていたんだと思うのですが、
そんなシフトしか組めない人件費削減による少人数体勢だとしたら少し同情。
稼働率4割というリゾートだけに、そうせざるを得ないのかも知れませんが、
モルの同クラスの成功しているリゾートは、レストランの多さはもちろんの事、
スタッフの多さとゆとりあるシフトが細やかなサービスの鍵ではと思うので、
少人数体勢は節約にはなれどゲストの不満へと繋がり、悪循環を産むだけかも?
というわけで、早朝から神経をピリピリと尖らせたマネージャーらが見守る中、
昨日まで無愛想だったウェイターの態度や投げやりな仕事ぶりがガラリと豹変。
開口一番の丁寧な挨拶から、パンのオファーに、注文の取り方に復唱まで!
何でもすぐに届き、一切間違いもなく、調理も味付けも笑っちゃう程に完璧。
なーんだ、やっぱりやれば出来るんだねー、すごいねーなんて感心しつつも、
このクオリティの高さは本日のみの限定と分っちゃう事が可笑しかったり。。。
顔馴染みのウェイターでも言葉遣いも姿勢も違い愛想笑顔までついちゃう程で、
もちろんマネージャー・クラスのスタッフらも各テーブルを回っては挨拶をし、
怖いくらいの作り笑顔と愛想でもって、ビシっと決めまくってくれましたー。
が、食事中に背中にちくちく刺さる様な「見てます」視線の痛かった事(笑)。
完璧なオレンジジュースと
マンゴー・アイスティーに
ラッテも注文してすぐ到着
お代わりすら忍者の早業。
ブレッド・バスケットもいつもは
最初のオファーだけで後は放置。
この日は何度も如何とオファー。
恐る恐る頼んでみたのが、
二種類ある朝食の麺類から
にゅうめんちっくな細麺と
スープは煮干し系の出汁で
にんにくの茎とササミ入り
合わないし、かなり微妙で
一口だけで、ご免なさい。
お口直しは焼立てクロワッサン。
旦那しゃんの朝食より。
ヨーグルトとトーストに、
チーズの盛り合わせを。
ごくちまの追加より。。。
卵が古いらしく超広がった
目玉焼きとベーコン〜。
という感じで、この朝のサービスは全くミスもなく完璧だったのですが、
じろじろ見られて、ちっとも寛げず、疲れてしまった朝食タイムでした。
と、朝食を終えて帰ろうとすると、突然雨脚が強くなり困り果てていると、
気の利くスタッフが傘をひとつ手に「いる?」と持って来てくれたのですが、
どうせなら大雨なんだし、カートで送ってくれればいいのにねー、なんて。
ま、エコなリゾートだけに節約なのか、多くは望めないリゾートでした。
ヴィラに戻って暫くすると
雨脚は大分弱まりましたが
風もなく静かにシトシトと
湖に雨が落ちてるみたい。
by mrs-hkg
| 2011-01-21 15:41
| 旅・バケーション