香港の杭州料理&上海蟹で有名な「天香樓」♪
日本人ブロガーさんらの間で、香港で一番美味しい中華料理店だの、
最高の蟹味噌麺&酔蟹に紹興酒が絶品と大評判なのが、九龍にある天香樓。
一応、グルメで知られる香港人や中国人の友人らにも評判を訊いてみたところ、
あそこの蟹は悪くはないけどぼったくりよ、でも乞食鶏なら美味しいわよとか、
値段の割には不味いし、紹興酒はFSの方が良い、と主に否定的な意見ばかり。
丁度日本からゲストが遊びに来ていたので、一度も食べに行った事はないから、
味の保証はなし、と前置きした上で了解を得て、早速出掛けることに。。。
予約の電話を入れると、電話に出た中国人のおじさんが中国語を捲し立てた後、
しばらく放置の後で電話に出たのが、愛想の良い女性店員さん@英語が堪能。
一瞬、乞食鶏(ベガーズ・チキンは24時間前に予約)の注文を迷った挙げ句、
とりあえず、日時と人数のみで予約完了〜。
運転手さんに教えた、ネット上のアドレスが間違っていた様で、迷う事30分。
近くの福臨門で妥協しようかと思ったけど、我慢して探し続け、なんとか到着。
噂通りの小汚い店構えと想像通りの狭くて簡素な店内の席へと案内された途端、
水戸黄門に出てきそうな悪どい商人顔した店主ら男性店員3人に囲まれまくり、
日本語で書かれた「上海蟹系のお高いモノ限定」メニューを差し出され、
頼んでもいないのに、お茶が運ばれて、既にこの時点でイヤな予感てんこ盛り。
左が勝手に置かれたお茶と、後には、
至ってフツーだった大根のお漬け物。
初めての来店とあって、とにかくじっくりメニューを見ようとしていたのに、
「かに、おいしい」「しょうこうしゅ、おいしい」「ぜんぜん、やすい」
「かにのめん、うまい」「これ、にほんじん、すき」「ぜんぜん、たりない」
悪人商人3人に囲まれ、うんざりしていたら、救世主の女性店員さんが登場。
彼女だけは、まともな接客が出来るらしく、説明にもきちんと答えてくれたり、
正直に多過ぎると思いますとアドバイスをくれたりで、ちょっと安心。。。
したのも束の間、横から悪人商人が中国語で、彼女に向って突然怒鳴り出し、
「バカだなあ、もっとどんどん注文取らないとダメじゃないか。
日本人なんだし、そんな安い物じゃなく、高い物から勧めて行かないと。」
と、↑の訳は、あくまでも想像なんですが、他の商人らが英語で同時に、
「すくないですよ」「もっとたくさん、たのまないと」「これも、これも」
なんて同時に、やいのやいのと発言していたので多分間違いないかと。。。
それに言葉が分らずとも、大体イントネーションや表情で想像も出来るし。
以下のメニューを頼む際に、強引に押して来たのが、茹で上海蟹で。
いくらなんでも、季節外れの上海蟹を食べる程バカではないのでパスすると、
またもや、悪人商人3人衆が揃いも揃って一斉に「ちっ」
そうです、ものすっごーくわかり易い、舌打ちです。。。
いや、ここでお店を出るべきだったんです、ほんと。。。
ふと周りを見渡すと、お客さん@殆どが日本人観光客という有様に絶句。
ゲスト@上海蟹と紹興酒ファン故、妥協しちゃったこと後悔しまくり。
こちらが噂の28年物の紹興酒。
噂の割にはコクも旨味も今いちで、
昨年香港人の友人に飲ませて貰った
同年代物の別の方が深み有ったり。
詫びるごくちまに、そんなそんな、
なかなか日本じゃ飲めないし、と、
優しいゲストの言葉に救われたり。
これで酔蟹2匹分。。。
思わず、小さっ!!
甘味も殆どなく苦み少々と
妙なアクみたいなモノも。
季節外れを差し引いても、
滬江大飯店なんかの方が
全然安くて美味しいかと。
人気の海老の烏龍茶蒸し。
香りはそこそこ良いけれど
海老自体は特に別に。。。
一口で、ごちそうさま〜。
これまた人気の田鰻も、
タレが濃過ぎ&甘過ぎで、
ごはんが進まないどころか
全くもって後引かない味。
一口で、ごちそうさま〜。
酢豚星人のリクエストで。
ちょっと堅くて臭う豚と、
人参も生で、ゴリゴリ〜。
今度こそは、な、人気の東坡肉は、
お肉自体が悪いのか、調理の仕方か、
脂が口中に残る感じで、タレも微妙。
こういうのが本場のモノなのかなあ。
全員一口だけで、ごちそうさま〜。
青菜をとのリクエストに
出て来たモノが、こちら。
くたくたに煮過ぎた青菜と
臭いお肉も、一口で終了。
これさえ美味しかったら、
上記全てチャラで結構♪
と待望の蟹味噌麺の登場。
一人分が湯呑みサイズと
逆JARO売り言葉に騙され
二人分を注文してみると、
これで一人分と超多過ぎ。
食べれないと分っていて、
全然足りないから!!と
無理矢理に追加された品が
こちらの激マズの炒飯。
炒飯で店のレベルが分る、
いや、ほんと、その通り。
お店より、〆のデザート。
お団子の甘酒風スープ。
これも、とってもフツー。
と、散々なことを書いてしまうくらい、本当に余り美味しくなかった天香樓。
どれだけ美味しくなかったかというと。。。
殆ど残してしまうほど〜。
こんなに美味しくないのに
値段は龍景軒二回分!!
>多分ボラれまくりでし。
本場の味が分ってないとか
バカ舌と言われてもいい♪
それくらい不味かったと、
高らかに宣言致します〜♪
人の味覚は十人十色故に、
ごくちまと似た味覚の方は
参考にして下さいまし〜。
←は全てヘルパーさんへ。
最高の蟹味噌麺&酔蟹に紹興酒が絶品と大評判なのが、九龍にある天香樓。
一応、グルメで知られる香港人や中国人の友人らにも評判を訊いてみたところ、
あそこの蟹は悪くはないけどぼったくりよ、でも乞食鶏なら美味しいわよとか、
値段の割には不味いし、紹興酒はFSの方が良い、と主に否定的な意見ばかり。
丁度日本からゲストが遊びに来ていたので、一度も食べに行った事はないから、
味の保証はなし、と前置きした上で了解を得て、早速出掛けることに。。。
予約の電話を入れると、電話に出た中国人のおじさんが中国語を捲し立てた後、
しばらく放置の後で電話に出たのが、愛想の良い女性店員さん@英語が堪能。
一瞬、乞食鶏(ベガーズ・チキンは24時間前に予約)の注文を迷った挙げ句、
とりあえず、日時と人数のみで予約完了〜。
運転手さんに教えた、ネット上のアドレスが間違っていた様で、迷う事30分。
近くの福臨門で妥協しようかと思ったけど、我慢して探し続け、なんとか到着。
噂通りの小汚い店構えと想像通りの狭くて簡素な店内の席へと案内された途端、
水戸黄門に出てきそうな悪どい商人顔した店主ら男性店員3人に囲まれまくり、
日本語で書かれた「上海蟹系のお高いモノ限定」メニューを差し出され、
頼んでもいないのに、お茶が運ばれて、既にこの時点でイヤな予感てんこ盛り。
左が勝手に置かれたお茶と、後には、
至ってフツーだった大根のお漬け物。
初めての来店とあって、とにかくじっくりメニューを見ようとしていたのに、
「かに、おいしい」「しょうこうしゅ、おいしい」「ぜんぜん、やすい」
「かにのめん、うまい」「これ、にほんじん、すき」「ぜんぜん、たりない」
悪人商人3人に囲まれ、うんざりしていたら、救世主の女性店員さんが登場。
彼女だけは、まともな接客が出来るらしく、説明にもきちんと答えてくれたり、
正直に多過ぎると思いますとアドバイスをくれたりで、ちょっと安心。。。
したのも束の間、横から悪人商人が中国語で、彼女に向って突然怒鳴り出し、
「バカだなあ、もっとどんどん注文取らないとダメじゃないか。
日本人なんだし、そんな安い物じゃなく、高い物から勧めて行かないと。」
と、↑の訳は、あくまでも想像なんですが、他の商人らが英語で同時に、
「すくないですよ」「もっとたくさん、たのまないと」「これも、これも」
なんて同時に、やいのやいのと発言していたので多分間違いないかと。。。
それに言葉が分らずとも、大体イントネーションや表情で想像も出来るし。
以下のメニューを頼む際に、強引に押して来たのが、茹で上海蟹で。
いくらなんでも、季節外れの上海蟹を食べる程バカではないのでパスすると、
またもや、悪人商人3人衆が揃いも揃って一斉に「ちっ」
そうです、ものすっごーくわかり易い、舌打ちです。。。
いや、ここでお店を出るべきだったんです、ほんと。。。
ふと周りを見渡すと、お客さん@殆どが日本人観光客という有様に絶句。
ゲスト@上海蟹と紹興酒ファン故、妥協しちゃったこと後悔しまくり。
こちらが噂の28年物の紹興酒。
噂の割にはコクも旨味も今いちで、
昨年香港人の友人に飲ませて貰った
同年代物の別の方が深み有ったり。
詫びるごくちまに、そんなそんな、
なかなか日本じゃ飲めないし、と、
優しいゲストの言葉に救われたり。
これで酔蟹2匹分。。。
思わず、小さっ!!
甘味も殆どなく苦み少々と
妙なアクみたいなモノも。
季節外れを差し引いても、
滬江大飯店なんかの方が
全然安くて美味しいかと。
人気の海老の烏龍茶蒸し。
香りはそこそこ良いけれど
海老自体は特に別に。。。
一口で、ごちそうさま〜。
これまた人気の田鰻も、
タレが濃過ぎ&甘過ぎで、
ごはんが進まないどころか
全くもって後引かない味。
一口で、ごちそうさま〜。
酢豚星人のリクエストで。
ちょっと堅くて臭う豚と、
人参も生で、ゴリゴリ〜。
今度こそは、な、人気の東坡肉は、
お肉自体が悪いのか、調理の仕方か、
脂が口中に残る感じで、タレも微妙。
こういうのが本場のモノなのかなあ。
全員一口だけで、ごちそうさま〜。
青菜をとのリクエストに
出て来たモノが、こちら。
くたくたに煮過ぎた青菜と
臭いお肉も、一口で終了。
これさえ美味しかったら、
上記全てチャラで結構♪
と待望の蟹味噌麺の登場。
一人分が湯呑みサイズと
逆JARO売り言葉に騙され
二人分を注文してみると、
これで一人分と超多過ぎ。
食べれないと分っていて、
全然足りないから!!と
無理矢理に追加された品が
こちらの激マズの炒飯。
炒飯で店のレベルが分る、
いや、ほんと、その通り。
お店より、〆のデザート。
お団子の甘酒風スープ。
これも、とってもフツー。
と、散々なことを書いてしまうくらい、本当に余り美味しくなかった天香樓。
どれだけ美味しくなかったかというと。。。
殆ど残してしまうほど〜。
こんなに美味しくないのに
値段は龍景軒二回分!!
>多分ボラれまくりでし。
本場の味が分ってないとか
バカ舌と言われてもいい♪
それくらい不味かったと、
高らかに宣言致します〜♪
人の味覚は十人十色故に、
ごくちまと似た味覚の方は
参考にして下さいまし〜。
←は全てヘルパーさんへ。
by mrs-hkg
| 2009-04-15 16:36
| 九龍